動物の中で、人間に与えられた能力の一つとして「想像力」がある。
私たちは、何千年という歴史を生きてきた遺伝子が受け継がれて“今”を生きている。
遺伝子の潜在意識(記憶)には、
過去の伝染病の恐怖や戦争、食べ物不足など、さまざまなネガティヴな物事が蓄積されていると言われている。
だから、人は自然と「自己防衛反応」としてネガティヴは思考になってしまうらしい。
しかし、スポーツの世界で成果をあげよう!人生を豊かにしよう!とした時に、そのネガティヴさはマイナスに働いてしまうことが多い。
心配して、ビビって良いプレーができなかった経験は多くの人が経験しているだろう。
人はネガティヴになるのが自然。
でもネガティヴでは結果が出にくい。
ここがスタートとして、どうすれば良いのかを考えて行った時、
僕らに与えられた『想像力』を使うほかない。
ポジティブな想像をする努力をする。
どんな打球を打って、
どんなガッツポーズをして、
ベンチの仲間の喜ぶ動作、
同じく喜ぶスタンドの応援団、
その時の天気、
あたたかさ、
土のにおい、
そんなところまで想像したとき、
胸の奥から熱さが滲み出てくるのが感じられる。
ポジティブは努力なんだ。
想像力を利用しよう。
想像力を鍛えられるのは寝る直前と起床後すぐらしい。
どんなイメージをつくって眠り、どんなイメージを創って起きるのか。
未来を想像して創造していこう。
夢は叶う!ベストラン!
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